貸借対照表を再現する

130-100 | 表示方法全般

利用イメージ

krewDashboardの積み上げ棒グラフで貸借対照表や損益計算書を再現し成績を可視化します。

積み上げグラフの左右にピボットテーブルを配置したレイアウト

  • krewDashboardの積み上げグラフは、値フィールドが複数ある場合に積み上げることができません。
    この性質を活かして以下のように積み上げ縦棒グラフでB/SやP/Lのような表を再現します。

集計元アプリ構成

貸借対照表作成アプリ

ワンポイント
貸借対照表の左側「資産」と右側の「負債・純資産」の金額を入力するフィールドを分ける。

設定方法

  1. 複合グラフを配置して、貸借対照表作成アプリを選択する


  2. フィールドを配置する
     値:「資産」「負債・純資産」
     凡例:「貸借対照表項目」


  3. 「グラフの種類の変更」をクリックして、種類を変更する
     合計 資産:「積み上げ縦棒」
     合計 負債・純資産:「積み上げ縦棒」


  4. 「グラフ要素を追加」をクリックして、凡例を「なし」に設定する


  5. 「グラフ要素を追加」をクリックして、データラベルを「中央」に設定する


  6. データラベルの設定をする
    ・ラベルの内容で、資産と負債・純資産の「系列名」にチェックを入れる
    ・文字の塗りつぶしで白を選択する


  7. 縦(値)軸の表示単位を設定する
    書式>縦(値)軸>オプション
    表示単位:「千」


  8. 貸借対照表項目の並び順を設定する
    ・ユーザー設定リストで「貸借対照表項目」を選択し、リストの項目を入力して、「追加」する
    繰延資産
    固定資産
    流動資産
    純資産
    固定負債
    流動負債
    ・フィルタとソート>ソートで、「貸借対照表項目」「ユーザー設定リスト」に設定する


  9. グラフタイトルと色を任意で変更する
    書式>グラフタイトル>タイトルで、「貸借対照表」と入力
    デザインタブ>色の変更で任意の色を選択


  10. 「資産の部」「負債の部」「純資産の部」のピボットテーブルを設定する
    ・テキストで「資産の部」と入力し、背景色と文字の色を設定
    ・ピボットテーブルを配置し、貸借対照表作成アプリを選択、以下のようにフィールドを配置
     行:「貸借対照表項目」「資産小項目」
     値:「資産」
    ・フィルタとソート「集計元データのフィルタ」で、「貸借対照表項目」を選択し、資産の「固定資産」「流動資産」にチェックをする
    ・デザインタブ>スタイルの変更で任意のスタイルを選択する
    ・同様に「負債の部」と「純資産の部」のピボットテーブルも作成する


上記の設定でアプリを更新し、使用します。

  • データアプリに「年度」や「日付」フィールドがある場合は、集計するデータを「全体検索」や「フィルタ」で表示したい期間に絞り込むことも可能です。