集計で使用するレコードを絞り込む

160-40 | ソート/フィルタ

利用イメージ

条件を指定して集計で使用するレコードを絞り込むことができます。以下の例では関東地区の売り上げデータと九州地区の売り上げデータの絞り込み条件を指定して集計結果を並べて表示しています。

集計元アプリ構成

月次売上管理

設定方法

1. 関東地区横棒グラフ

  1. 横棒グラフを追加する
  2. 各項目にフィールドを設定する
  3. 「フィルタとソート」ボタンをクリックして「関東」の店舗地区を指定する

2. 九州地区横棒グラフ

  1. 横棒グラフを追加する
  2. 関東地区横棒グラフと同様に各項目にフィールドを設定する
  3. 「フィルタとソート」ボタンをクリックして「九州」の店舗地区を指定する

上記の設定でアプリを更新し、使用します。

ワンポイント

  • フィルタの絞り込み結果はkintoneの仕様に準じます。グラフで使用していないフィールドも含めてkintoneと同様に絞り込み条件を指定できます。
  • 設定画面だけでなく、実行後の画面でも下記のフィルタボタンから同様の設定を行うことができます。

    フィルタボタン

    • 設定画面で設定したフィルタは初期表示時に適用されるため、一度設定しておけば表示のたびに毎回設定する必要がありません。それに対し実行後の画面でフィルタボタンから行う設定は一時的なものであるため、ページを再読み込みすると削除されます。よく使用するフィルタは設定画面で設定し、一時的に使用するフィルタは実行後の画面で設定すると便利です。
  • レコードの値ではなく集計結果を使用した集計後の絞り込みは表示項目のフィルタから設定します。