500-30 | 営業管理
完成イメージ
問い合わせ管理ダッシュボード
- 受け付けた問合せ状況を可視化するアプリ(アプリのカスタマイズ一覧に表示して使う)
- ここでは、2つのアプリのデータを可視化している
データアプリ
問い合わせ一覧アプリ
- 受け付けた問い合わせを管理するアプリ
契約数アプリ
- 月ごとの新規契約数を管理するアプリ
1.ナンバーで問合せのフェーズ別の状況を可視化する
今月の問い合わせ
- ナンバーをグラフエリアにドラッグ&ドロップで配置し、問い合わせ一覧アプリを選択する
- レコード番号を値に配置する
- 今月のレコードだけを集計対象にしたいので、フィルタ機能を使って次のように絞り込む
・受け付け日時 ≧(以降) 2018/09/01
・受け付け日時 ≦(以前) 2018/09/30
ワンポイント
ここでは「2018/09/01」のように日時を指定しましたが、「今月」などと指定すると、絞り込み日時を毎月絞り込み条件をメンテナンスすることなく使えます。 - 値だけを表示するために次のように設定する
・デザインタブに切り替える
・右側に表示される設定のタブを「書式」に切り替える
・比較方法を「値」に変更する - グラフのタイトル部分をダブルクリックしてタイトルを「今月の問い合わせ」に変更する
デザインを変更する
グラフの背景色や文字色の変更を行います。
- グラフ右側に表示されている設定タブを書式の状態にして、その下に表示されているドロップダウンリストから「ナンバー」を選択する
- 「A」を表示されているアイコンをクリックして次のように設定する
・文字の塗りつぶし:最大値を白に変更
・背景色:最大値を青に変更 - グラフのタイトル部分をダブルクリックしてタイトルの文字色の変更をあわせて行う
同様の手順で他の4つのナンバーの設定を行う
各グラフの詳しい設定手順は割愛し、設定値を記載します。
未解決の問い合わせ
- 値:「レコード番号」を設定
- フィルタの設定条件:
対応状況 次のいずれかを含む 対応中、未対応 - グラフタイトル:未解決の問い合わせ
- デザインの設定は「今月の問い合わせ」と同じ内容にする
解決済みの問い合わせ
- 値:「レコード番号」を設定
- フィルタの設定条件:
・対応状況 次のいずれかを含む 完了
・受け付け日時 ≧(以降) 2018/09/01
・受け付け日時 ≦(以前) 2018/09/30 - グラフタイトル:解決済みの問い合わせ
- デザインの設定は「今月の問い合わせ」と同じ内容にする
平均対応時間
- 値:「初回の返答時間」を設定
- 値に設定した「初回の返答時間」フィールドの設定を開き、集計方法を「平均」に設定する
- フィルタの設定条件:
・受け付け日時 ≧(以降) 2018/09/01
・受け付け日時 ≦(以前) 2018/09/30 - グラフタイトル:解決済みの問い合わせ
- デザインの設定は「今月の問い合わせ」と同じ内容にする
2.問い合わせ担当者ごとの対応状況を可視化する
円グラフを配置する- データアプリに「問い合わせ一覧」アプリを設定する
- 次のようにフィールドの値を設定する
・凡例:対応担当者
・値:レコード番号 - フィルタを次のように設定する
・対応状況 次のいずれかを含む 対応中、未対応 - ソートを次のように設定する
・対応担当者 値 対応件数(データの個数) 降順 - グラフタイトルを「担当者割合(未解決)」とし、書式を次のように設定する
3.問い合わせ種別ごとに対応時間を可視化する
- 横棒グラフを配置する
- データアプリに「問い合わせ一覧」アプリを選択する
- フィールドを次のように設定する
・軸:問い合わせ種別
・値:初回の返答時間 - 値項目に設定した「初回の返答時間」フィールドの設定を開く
- ここでは、平均返答時間を見たいので、集計方法に「平均」を選択する
- 名前を「平均返答時間」に変更する
- グラフのタイトル部分をダブルクリックして「問い合わせ種別 対応時間」に名前を変更する
4.折れ線グラフで問い合わせ件数の推移を可視化する
- 積み上げ面グラフを配置する
- データアプリに「問合せ一覧」アプリを選択する
- フィールドを次のように設定する
・凡例:店舗
・軸:(受付日時の)年、月
・値:レコード番号(必要に応じてフィールド名を対応件数に変更する) - グラフのタイトル部分をクリックする
- タイトルを「問い合わせ件数の推移」に変更する
5.縦棒グラフで新規契約数の推移を可視化する
- 縦棒積み上げグラフを配置する
- データアプリに「サービス契約数」アプリを選択する
- 次のようにフィールドを設定する
・凡例:製品
・軸:(日付の)年、月
・値:契約数 - グラフのタイトル部分をダブルクリックしてタイトルを「契約数の推移」に変更する
ここまでの設定でダッシュボードの作成が完了です。アプリを更新して実行画面での動作を確認してみてください。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdashboard-drill/db500-30inquiry-management.zip